現行メタルコアシーンで特異な存在感を示すLoathe (ロース) を知る。 - True North Festival 2019 & Sworn In/Loathe Japan Tour 20


Crystal Lake主催”True North Festival 2019”への出演が決定しているイギリス出身のLoatheは、現行メタルコアシーンで高い存在感を示すバンドとして注目を集めている。フェスティバル出演後にはSworn Inとのダブルヘッドライナーツアーも決定、True North Festival 2019/各地公演にこられる方、興味がある方の為に、彼らの経歴をまとめてみました。

➡️ツアーインフォメーション/チケット予約はこちらから⬅️

+++

Loathe (ロース) は、2014年イギリスはリバプールで結成。レインヒル高校で一緒だったボーカリストKadeem France、ギター/ボーカルErik Bickerstaffeはバンド”Our Imbalance”を結成し、2014年にLoatheへとなるまで、活動を続けた。

バンドはその後、ImmerseのギタリストConnor SweeneyとベーシストShayne Smith、Treasure The MomentのドラマーSean Radcliffeを加え、EP『Prepare Consume Proceed』を発表。2015年8月にはDeadbolt Festibalに出演。その頃バンドはまだ、Loatheのバンドメンバーを発表しておらず、ステージネームをそれぞれDRK、DRT、SNK、MWL、NILとした、いわば覆面バンドのような状況でしばらく活動を続けていた。シネマティックな歌詞やライブパフォーマンス、プロモーションにおけるヴィジュアルイメージまでこだわり抜く姿勢は、活動当初からLoatheのチャームポイントだった。

11月にはEmpires Fadeと共にマンチェスターでライブ、2016年6月にはOceans Ate AlaskaのツアーサポートアクトとしてUKツアーを行うなど、大小問わず精力的なライブ活動を続けた。7月にはSharpTone Recordsとの契約を発表し、『Prepare Consume Proceed』をリイシュー。

Kerrang! Magazineで高評価を得たバンドは次第にステージでマスクを着用する事をやめ、メンバーの名前も発表。初期から大切にしてきた混沌とした世界観はそのままに、ネクストステージへと勢いよく駆け上がっていく。

Tech-FestやOzzfestへの出演を経て、2017年は、Blood Youthのツアーに参加。洗練されたライブパフォーマンス、ツアーで培ったスキルを持って、アルバム『The Cold Sun』の制作をスタートさせた。プロデューサーにはMatt McLennanを起用し、シューゲイズやブラックメタル、オルタナティヴロックやポストメタルなど多種多様なヘヴィサウンドをLoathe流メタルコアとして昇華することに成功した。

バンドはしばしば、ダイナミックなクリーンボーカルとシャウトボーカルを織り交ぜている。デスコアリスナーにも受け入れられるようなヘヴィさを持ちながら、エクスペリメンタルかつプログレッシヴな感触を持つメタルコアとの親和性も高い。アトモスフィリックなテイストも持ち味のひとつだろう。もうひとつ、彼らが注目を集める理由として挙げられるのが、様々な映画や漫画のヴィジュアルイメージにヒントを得ているという点だろう。

メンバーはいくつかのインタビューでこんなものにも影響を受けていると話している。

「Play Station 2ゲームソフト"サイレントヒル2”や”AKIRA”のサウンドトラックは僕らに大きな影響を与えてくれているんだ。それはサウンドにおいてもそうだけれど、アートワークやバンドのヴィジュアルといった部分にも感じられるはずだよ」

6月にアルバムをリリースし、8月にはHarbingerと共に初のUKヘッドライナーツアーを敢行。Bury Tomorrowのツアーサポートにも抜擢され、瞬く間に彼らのファンベースは拡大していった。

2018年にはHolding AbsenceとのスプリットEPを発表。Holding Absenceと共にUKを代表するニューカマーとして存在感を示し、Metal Hammer Golden Gods Awardでは2018年に活躍したイギリス出身バンドにノミネートされた。その後、Holding Absenceで活躍したギタリストFeisal El-Khazragiの加入があったものの、活動を止める事はなく、Of Mice & Menのツアーサポートも経験した。

Distorted Sound Magazineによるインタビューでは、彼らがCode OrangeやOcean Groveに大きな影響を受けていると公言している。もちろんバックグラウンドには、Slipknotを始め、KornやArchitects、他ジャンルでもSonic Youthなどといったバンドが存在する。

個性を競うメタルコアシーンにおいて、Parting GiftやHolding Absenceといったバンドらと共にLoatheは強烈なインパクトで存在感を示している。

#Loathe

0回の閲覧

©    2019  by  RNR TOURS